ワインに関するQ&A

「ワインを扱いたいけど知識がない」「ワインって難しい」
ほんの少しワインの基礎を知っていただくだけで、貴店様も安心してお客様にお薦めいただけます。

INDEX

ワインの楽しみ方について

Q1
料理との組み合わせにルールはありますか?
Q2
ワインを飲む適温は何度ですか?
Q3
葡萄の品種と特徴を教えてください。
Q4
味の要素を教えてください。

ワインの保存について

Q5
ワインの保存方法を教えて下さい。
Q6
ワインはどんな場合に劣化しますか?
Q7
ブショネとはなんですか?
Q8
ワインは寝かせたほうが美味しくなりますか?

ワインの楽しみ方について

Q1 料理との組み合わせにルールはありますか?

A
シンプルな料理にはシンプルなワイン、複雑な料理には複雑な高級ワイン
軽い料理には軽いワイン、重い料理には重いワイン
肉類には赤ワイン、魚介類・甲殻類には白ワイン、デザートには甘口ワイン
ワインを使った料理には、それと同じワインか同系の格上ワイン
がおすすめです。

Q2 ワインを飲む適温は何度ですか?

A
赤、白、スパークリング、甘口ワインのそれぞれの目安です。
赤ワイン:14℃~18℃(軽口タイプはやや低め、重厚タイプはやや高め)
白ワイン:8℃~12℃(フレッシュで若いタイプは低め、熟成させたものやコクのあるタイプはやや高め)
スパークリングワイン:6℃~8℃
甘口ワイン:2℃~6℃
また、赤ワインについては「常温で」とよく言われますが、これは日本よりも気温の低いヨーロッパでの話です。そのため、日本では室温よりも低めの温度が適温になります。また、夏季は他の時期よりも低い温度で飲む方が美味しく感じます。セラーで保管していない場合は30分から1時間ほど冷蔵庫で冷やすとちょうどよい温度になります。

Q3 葡萄の品種と特徴を教えてください。

A
【赤ワイン用】
・カベルネ・ソーヴィニヨン
芳醇な香り、渋みと酸味のバランスのとれた力強い味わいで、タンニンも豊かなのが特徴です。
・メルロー
香りが豊かで、味わいも酸やタンニンがそれほど強くなくまろやかなのが特徴です。
・ピノ・ノワール
若いうちはフルーティな香り、熟成によって深い香りがよく出るタイプ。上品な味わいでタンニンはそれほど多くはありません。
・ガメ
ボジョレーで有名。渋みが少なく酸味が豊かで、フルーティな味わいが特徴です。
・シラー
オーストラリアでは「シラーズ」と呼ばれます。濃厚でスパイシーな味わいが特徴です。
・サンジョベーゼ
キャンティで有名。酸やタンニンが豊かで上品な味わいが特徴です。
・ネッビオーロ
色は薄いのに、タンニンがとても豊かで力強い味わい。飲み頃が比較的遅いのも特徴です。
・バルベーラ
タンニンをあまり含まず、酸味が強いのが特徴です。

【白ワイン用】
・シャルドネ
白ワイン用品種の中で最も人気の高い品種です。香り高くなめらかでソフトな口当たりの飲み心地のよい味わいが特徴です。
・ソーヴィニヨン・ブラン
香りが豊かで、すっきりとした酸味とほろ苦さを持つ深い味わいが特徴です。
・セミヨン
酸味や果実味は少ないが、糖度は高くまろやかで優しい口当たりが特徴です。
・リースリング
強い果実の香りと酸味が特徴です。
・ミュラー・トゥルガウ
甘い果実のような香りとやさしい酸味が特徴です。
・トレビアーノ
柑橘系などの爽やかな風味があり、軽い口当たりが特徴です。

Q4 味の要素を教えてください。

A
甘口
甘口辛口の違いはワインに残っているぶどうの糖分の違いが主な理由です。しかしワインの甘みは単に糖分の量だけで決まるものではなく、酸味とのバランスによって感じ方が異なります。
辛口
発酵を最後まで行ったものが辛口と呼ばれます。香辛料の辛さとは違い、その意味は「甘さが控えめ」「甘さがほとんどない」という意味です。
コク
ボディという言葉でよく表現され「味わい・豊かさ・濃厚さ・重さ」などを意味します。ボディは軽いものからコクのあるものへ順に、ライトボディ、ミディアムボディ、フルボディと表現されています。

ワインの保存について

Q5 ワインの保存方法を教えて下さい。

A
ワインの保存に最適な環境は温度が14℃前後で湿度が70%以上です。 ワインは温度変化を嫌います。ワインセラーがない場合は、 温度変化や振動の少ない冷暗所で保管してください。臭いが発生するような場所からも遠ざけるようにして下さい。また、瓶を立てておくとコルク栓が乾燥して収縮し、そこから空気が入って酸化が進むため、横に寝かせて保存して下さい。

Q6 ワインはどんな場合に劣化しますか?

A
ワインは酸素と触れると劣化しやすい性質を持っています。栓となるコルクが乾燥して収縮すると隙間からボトル内に空気が入り込んで劣化します。適切な温度・湿度のある場所でワインを寝かせて保存するのはコルクの乾燥を防ぐためです。 また、コルクそのものの品質が悪いために起こる劣化を「ブショネ」と呼びます。様々な要因が考えられますが、ブショネのワインはカビっぽい臭いや雑巾などの臭いがします。(詳しくは「Q7 ブショネとはなんですか」をご覧ください)

Q7 ブショネとはなんですか?

A
ブショネは、コルクに存在していた細菌類がボトル内で化学変化してワインの香りや味わいを劣化させることです。ワインを開けたらまず、液体と接していたほうの側のコルクの臭いをチェックします。コルクが「カビ臭い」「雑巾を陰干しした臭い」があればブショネです。ブショネにも程度があるので、飲んで初めてわかる場合もありますし、慣れていない方にはブショネだと全く気がつかない場合もあります。なお、ブショネのワインを飲んでも体に悪いわけではありません。

Q8 ワインは寝かせたほうが美味しくなりますか?

A
一部の高級ワインをのぞいてほとんどのワインは十分に楽しめる状態で出荷されています。ワインは非常にデリケートなお酒ですから、高温や温度変化の激しいところに置くと風味が低下します。できるだけ、ふた夏は越さないうちにお飲みになることをおすすめします。

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